sweets diary


1月2日

2004年が始まりました。
元気に楽しく新年を迎える事ができ、なによりです。

毎年お正月には、夫の兄弟が集まります。
それはそれは賑やかで、久しぶりに会うので、甥や姪の成長にも驚かされたり、あれこれ話が弾みます。
今年は、明日です。
そして新年の甥や姪たちに新年のプレゼントに、焼き菓子の詰め合わせを作りました。
大人には、フルーツケーキを、子供たちには手軽な焼き菓子をいくつか作りました。

お菓子は嗜好品なので、好みの違いって結構あるのです。
家族の中でも全然違うし、私も自分が作っておきながら、大好き、好き、普通と別れます。
そして、その時々で食べたいお菓子は違ってくるのです。
だから、お菓子作りは止められません。

どのお菓子を作っても、必ず、「これ大好きよ。」って言ってくれる人がいるんです。
子供たちの好きなお菓子ばかりだといいな♪♪

1月8日

今年のシュガーの最初の作品です。
新春と思って思いっきりラブリーにと、思って作ってみたのですが・・・・・。
スイトピーをもっと可憐な雰囲気に仕上げるつもりでしたが、実力不足でしょう、ぼってりとしたスイトピーになっちゃいました。
その辺りは今年の目標として。
周りのカラフルボール気に入っています。

1月13日


新年をお祝いするお菓子「ガレット・デ・ロア」を作りました。

これはフランス独自のものらしく、その由来はキリスト教の公現節の祝日(1月6日)に食べられる伝統菓子。
中に陶器のお人形を入れて焼きました。昔は、そら豆とか金貨を入れて焼いたそうで、それがあたった人はその日一日王様になります。
そしてその1年幸運は続くそうです。
我が家では、当たった方にはベビーシューズのプレゼントをしました。
新しい年を迎えて、ワクワクとした気持ちになります。

この中の上のほうの左から3っつめを入れました。

プレゼントしたものは黄色のベビーシューズでした。


1月14日

バニラキュッフェルンを作りました。

これは、オーストリアの伝統のお菓子です。
三日月型をしているお菓子、でアーモンドの香りが香ばしくさっくりとした歯ざわりで私の大好きなクッキーのひとつです。
ただ、三日月型にするのが案外むずかしく、なかなかきれいな形にならないのが難点です。

でも、と〜っても美味しい。
夫はあまり好きではないみたいですが・・・人には好みがありますから。


1月17日

来月はバレンタインがあるので、今月のレッスンはガトーショコラにしています。
いろんな配合があり、いろんな食感のものがあるのですが、私は比較的軽めに仕上がるほうが好きです。










教室の時、お客様がお見えの時に使う食器は大体そのつきのテーマで決めています。
お花は枯れていくので、少しずつ変えていきます。
でも、やはりこちらのほうがいいかなとかになったりはしますが。
あれこれ考えて整えていくのはイメージはさっと浮かぶ時はすぐにでいますが、悩む時は本当に、どうしようって焦って、「もう、いいや!」って適当になっちゃいます。
でも、私にはとても楽しい事です。















今月は、濃い藍色のクロスに朱色のセンターにろうそく、後、塗りのトレーにお皿はきっと変わらないままで、カップをたっぷり入る大き目の湯飲みに茶たくで、ちょっと和のしつらえです。


1月22日

先日、お友達からヴァレンタイン用のテーブルセッティングに使うケーキを頼まれ、ちょっとかわいい感じに仕上げてみました。
チョコレートのバターケーキをマフィン型で小さく焼き、アプリコットジャムを塗り、グラサージュチョコでコーティングしました。
ホワイトチョコをハート型に抜き、細いまきチョコを飾ると、かわいい。
大きくザッハのように仕上げてもどっしりと品格があって良いけれど、小さく仕上げるのはとてもかわいいです。
真を撮り忘れたので、もう一度作り写真を撮りました。
バタバタ仕上げるとつい、写真を撮るのを忘れます。


1月23日

フランボワーズのピューレが冷凍庫に残っていたので、シフォンケーキを作りました。
でも、やはり火が入るのでやはりフランボワーズのきれいは赤が消えてしまいます。
ムースの場合はきれいに色が残るのですが・・・。

シフォンには生クリームとフランボワーズのピューレを添えて。
ちょうど、ガトーショコラも焼いてあったので、一緒にお皿に盛ると色合い的にきれい。

新しい年の始まりです。
今年も、美味しいケーキ、シュガーを楽しんで作っていきたいです。